俺がバイクに乗り始めた80年代初頭すでに伝説のマシンになっていたカワサキ 500ssマッハⅢ。

中型免許を取って新車購入する頃のカワサキのラインアップにはKH250・KH400がまだ残っていた。

 

三速まで、ウイーリーして走っていくとかマッハⅢの伝説は実に魅力的で心ひかれたが、ヤマハが出した最後の2ストスポーツRZ250・RZ350 を前にしてしまうとKHは色あせた前時代の遺物にしか見えなかった。

2スト空冷3気筒で、マフラーは左右対称でない2本出しと1本だしは滅茶苦茶かっこいい!!

 

500ccの2スト空冷3気筒から最高出力60ps。

0-100mは4秒。

車重は200kgほどなので、現在の400ccインラインフォーと同じくらいの車格でハイパーワーエンジンが搭載されていたのですさまじいものがあったろう。

 

エンジンが超高性能だった割には、フレーム硬性が足りなくて真っ直ぐ走れなく蛇行運転したり(シミー)それを補うために小型ダンパーが付けられたりしていたな。

タイヤもあまりにも強烈な馬力のためトレッドが剥がれたりしたため、新たにワイヤー入りの高性能タイヤを開発しなければいけないほどだった。

エンジンが高馬力だったせいでじゃじゃ馬となり、速いのは速いけれども「曲がらない・止まらない・真っ直ぐ走らない」の3拍子でみごと「未亡人製造機」のありがたくない渾名も授かっている。

 

じゃじゃ馬で有名なマッハⅢだが、いまだに熱狂的なファンが多いらしく中古車価格は驚きの180~220万円!
クゥ~新車の車が十分買えます。