80年代に、登場した原付スクーターのジェンマ。

CMに出ていた、ジュリアート・ジェンマから頂いてきた車名なのだ。

 

現行ジェンマは、2008年登場の2代目に当たるが、原付50c、小型の125ccでなく、250ccに大型化された。

250ccに進化したジェンマは、純然たる国内専用モデルとして開発され、輸出はいっさいされていない国内専用モデル。

それが悪かったのか、発売期間は2008~2012年で、後継モデルに引き継がれることなく販売終了したのは販売台数が振るわなかったからだろう。

 

最初からタンデムを意識したデザインで、タンデム側の座り心地や乗降性に気を使った設計がなされている。

もちろん、タンデムツーリングを快適に行えるような配慮がなされているのはうれしい限りだ。

 

2代目ジェンマのスタイリングは真横からの眺めがもっとも素晴しくなっている。

まさに、流線型の綺麗なフォルムはビックスクーターマニア垂涎の見応えを備えている。

搭載エンジンは、250cc水冷4ストDOHC(4バルブ)単気筒は20PSの最高出力。

燃費は36km/L(60kmで定速走行時)、実燃費は30km/Lにせまるだろう。

ヘッドライトは、左右非対称。

リヤターンシグナルはテールランプにビルトインしている。

最初からタンデムツーリングするための設計か、テールにあるグリップはとても立派でタンデム時には重宝するのだ。

メットイン機能も、もちろん備わるがヘルメットを入れる場所は、ハンドル近くの前側でシート下ではない。

跨ったまま荷物の出し入れが出来るのがとても便利だろう。

ヘルメットは、1個しか入れられないのでもう一つはグリップバーなどへ、ワイヤーロックなどで付けて行くしかないのはいささか不便かもしれない。