スズキが洒落っ気たっぷりで作った、原付バイクのミニフルカウルモデルの先駆けとなるモデルが、スズキ・ギャグ。

 

搭載エンジンは、スズキ版カブのバーディー4スト単気筒エンジンなので見た目の過激さよりも扱いやすかったのだ。

 

ボディーデザインは、新しいパロディー感覚を取り入れたレジャーバイクなので

後から出てきたヤマハ・YSR50とかホンダ・NSR50のようなガチンコモデルではなく

あくまでも「なんちゃって!レーサーレプリカだよん~。」的な軽いノリ。

 

4タイプのキャラクター?(デザイン)があり、

GSX-R風純レーサー「レプリカ」・

アメリカ軍のグラマン風戦闘機デザインの「バトル・プレーン」・

赤字に白文字が印象的な「ポップアート」・

ピンクのボディカラーのそのものズバリ「ピンク」が用意されていた。

 

エンジンは、バーディー用だったため5.4PS。

ライバルたちは、当時の50ccバイクの上限であった7.2PS。

ガチンコ勝負では、「あぁー!」と言う間に置き去りされてしまうので雰囲気のみでの勝負だったに違いない。

 

『とんねるずのみなさんのおかげです』のスポンサーであったことから、木梨憲武が演じる仮面ノリダーの劇中車に使用された。

 

ちなみに、仮面ノリダーの初回ではヤマハ・YSR50が使用されていたらしいが、

スズキがフジTVに激怒したためギャクに変更されたらしいのだ。

 

スポンサー様の声は天の声だから、現場担当者は相当ヤキを入れられただろう。